高校生がユズの木周辺の下草刈りに協力/相模原

8月25日22時0分配信 カナロコ

 県立相原高校(相模原市橋本)の生徒有志が24日、ユズ栽培に力を入れている相模原市藤野町地区で、ユズの木周辺の下草刈りに協力した。

 活動は7月22日に続いて今回が2回目。相原高校環境土木科の生徒と農家の計約10人が、同市藤野町小渕の急斜面に生えたユズの木約200本の周りで、電動芝払い機を使って雑草を刈り取った。雑草はユズの栄養を奪い、日を遮るなど悪影響を及ばす。今まで3人が数日かかっていた作業を、1日で終えることができたという。

 同高校は藤野町地区の特産品・ユズの栽培農家や加工業者などとと連携し、栽培拡大などに取り組み、文部科学省の「目指せスペシャリスト」事業の指定を受けている。ことしは、ユズの果汁を搾り取った後の「搾りかす」を使い、マーマレード作りにも取り組んでいる。

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