大山:大雪降~れ ゲレンデ草刈り /鳥取

9月27日16時0分配信 毎日新聞

 国立公園・大山(標高1729メートル)の山ろくにある大山スキー場管理組合加盟の4スキー場で、12月23日のスキー場開き祭を目指してゲレンデの草刈り作業が進んでいる。美保湾を見下ろす標高800メートル付近。作業は10月中旬まで続くという。
 4スキー場のゲレンデ面積は計61ヘクタール。このうち、大山国際スキー場(大山町大山)では25日に作業が始まった。ススキなどの雑草が高さ1.5メートルに伸びており、作業員5人が草刈り機で次々と刈り取っていた。
 大山にあるスキー場はここ数年、雪不足に悩まされており、昨シーズンのスキー客は14万4000人(前シーズン比15%減)。関係者は「今年はナナカマドの赤い実が多く、冬はことわざ通り大雪ではないか」と今シーズンの目標としている17万人が達成できるよう期待している。【小松原弘人】

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