秋の花粉症の季節 オオブタクサなど群生確認

春の杉やヒノキに並び、秋はブタクサなど雑草の花粉が飛散する季節。花粉症植物の分布や飛散状況などを調査している鳥取地球環境研究所(鳥取市・市谷年弘代表)は、県内でも花粉症の主な原因となるオオブタクサやカナムグラの群生を確認した。「アレルギー体質の人は川辺や草むらに近づかないで」と注意している。

 ブタクサ(キク科)は、多年草のオオブタクサと一年草のブタクサの2種類ある。葉がクワの葉に似たオオブタクサは、ヨモギに似たブタクサに比べ花粉生産量が多く、繁殖力が強い。花粉飛散は8月から9月だ。

 カナムグラ(アサ科)は一年草のつる草。多数の淡緑色の花を付け、飛散は9月から10月中旬にかけて。

 昨年、オオブタクサが群生していた八頭町の私都川沿い(延命寺~下津黒間、約1キロ)では、今年も群生が確認された。

 オオブタクサとカナムグラは、湿り気のある場所に多く見られる。市谷代表(43)は「カナムグラは刈り切れないくらい繁茂する。アレルギー体質の人は、川辺や草の生えている付近には近づかないで」と呼び掛けている。

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