希少植物オグラコウホネを守ろう 勝竜寺川で新入社員ら清掃に汗

4月7日11時29分配信 京都新聞

 京都府の希少野生生物に指定されている植物「オグラコウホネ」が生息する長岡京市の勝竜寺川で6日、近くに工場がある香製造販売会社「松栄堂」(本社・京都市中京区)の新入社員らが、河川の清掃に取り組んだ。
 オグラコウホネはスイレン科の多年草で、6-9月に黄色い小花を咲かせる。勝竜寺川では市民団体「乙訓の自然を守る会」が2003年に植生を確認、保全に取り組む。松栄堂は全社的な環境保護活動の一環で毎年、清掃に協力している。
 この日は新入社員10人が、先輩社員や同会のメンバーらと川に入り、ごみを拾い、オグラコウホネの成長を妨げる雑草や枝を刈り取った。清掃には2月に上流の川に汚水が流出した食品加工工場の関係者も参加した。
 新入社員の小野里恵子さん(22)は「自然とかかわる仕事の責任を再認識した」といい、スイスの実家が農家のセバリー・セリーヌさん(32)は「京都も自然やきれいな川が残っている。大切にしないと」と話した。

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