9月29日12時2分配信 毎日新聞
28日午前9時50分ごろ、新潟市西区赤塚の佐潟で、市立赤塚中の女子生徒6人と近くの男性(59)がハチに刺され、病院に運ばれたが、いずれも軽傷だった。
新潟西署の調べによると、同日午前9時20分ごろから、同中の生徒ら約250人が、湖の周囲で草刈りなどのボランティア活動を行っていた。7人は南岸の遊歩道付近で突然襲われたという。現場近くにオオスズメバチの巣があったため、同日午後、市職員が駆除作業を行った。【川畑さおり】
9月29日12時2分配信 毎日新聞
28日午前9時50分ごろ、新潟市西区赤塚の佐潟で、市立赤塚中の女子生徒6人と近くの男性(59)がハチに刺され、病院に運ばれたが、いずれも軽傷だった。
新潟西署の調べによると、同日午前9時20分ごろから、同中の生徒ら約250人が、湖の周囲で草刈りなどのボランティア活動を行っていた。7人は南岸の遊歩道付近で突然襲われたという。現場近くにオオスズメバチの巣があったため、同日午後、市職員が駆除作業を行った。【川畑さおり】
9月25日17時2分配信 毎日新聞
延岡市の延岡城石垣を覆った雑草を刈るボランティア清掃が22日あった。10月4日の第12回のべおか天下一薪能に欠かせない舞台背景になるもので、地元の大瀬建設産業(吉岡宜彦社長)の社員ら22人が命綱を付けて作業にあたった。
延岡城は、藩主・高橋元種が関ケ原の戦い直後、1601年から3年かけて、五ケ瀬川と大瀬川に囲まれた丘陵地に築いた県内最大の近世城郭。特に城郭の西面にそびえる高さ22メートル、幅70メートルの石垣は、根元の一部をはずすと崩れ、攻め手を一度に千人殺す「千人殺し」として知られる。
同社では90年から奉仕作業を続けており、長野文夫さん(55)は「400年前に造られた延岡にとっては大変な財産。テレビに映るきれいな石垣を見ると気持ちがいいです」と話していた。【甲斐喜雄】
9月25日12時23分配信 @ぴあ
人気お笑いコンビ・麒麟の田村裕が自らのホームレス体験を笑いと涙でつづり、売り上げ220万部を超えるベストセラーとなった同名小説を映画化した『ホームレス中学生』の完成披露試写会が24日、都内で開催され、主演を務めた小池徹平らが舞台あいさつを行った。会場には朝から入場を待ちわびた小池ファンが集結し、主役の登場とともに割れんばかりの歓声が上がった。
『ホームレス中学生』の見どころといえば、何といっても、ある日突然ホームレスになってしまった主人公の極貧生活ぶり。原作の中で描かれた数々のエピソードは今回の映画版でもしっかり登場しており、小池は空腹に耐えかねダンボールをかみしめたり、豪雨の中、公園の雑草をむさぼり食うなど、文字通り体当たりの熱演を披露している。「ダンボールは本当に味がしないんですよね。かんでもかんでも飲み込めないし」と語る小池は、雑草を食らうシーンについても「スタッフさんが(雑草に見える)野菜を用意してくれたんですが、台風のシーンで風がすごくて全部吹き飛んでしまった」と舞台裏を暴露。実際に目の前に生える雑草を口にしたことを明かしていた。
とはいえ、お米を何度もかみ続けることでたどり着くという原作の名文句「味の向こう側」については、3兄弟を演じた小池、西野亮廣、池脇千鶴ともに「まったくたどり着けなかった!」とコメント。これに対し、原作者の田村は「みんな、すぐ飲み込んじゃうでしょ。もっともっとかまないと、味の向こう側には行けない」と経験者ならではのアドバイス(?)をする一幕も。そんなほほ笑ましい光景に、「解散!」の一言で子どもたちを見捨ててしまう父親を演じたイッセー尾形も「みんな仲がいいねぇ」と役柄同様、どこか第三者的なまなざしでひょうひょうとコメント。また若くして亡くなってしまう主人公の母親を演じた古手川祐子は「実は今日初めて徹平君に会った。やっぱりかわいい」とうれしそうだった。
『ホームレス中学生』
10月27日(土)全国東宝系ロードショー
9月21日13時1分配信 毎日新聞
◇「収穫できてうれしい」
県立明石西高ボランティア部の3人が20日、豊岡市祥雲寺地区の「コウノトリ育(はぐく)む農法」の田んぼで稲刈りをした。3人は田植えから1年を通して同農法を体験しており、見事に実った稲を前に笑顔を見せた。
生徒たちは地元農家や県豊岡農業改良普及センター職員とともにかまを手にして、約3アール分を刈り取った。関本優菜さん(17)は「収穫できてうれしい。普段何気なく食べている米ができるまで、大変なのが分かりました」と話していた。
この田では初期の雑草を抑えるため、試験的にナタネの搾りかすをまいており、コナギの発生をある程度抑えることに成功している。【植田憲尚】
〔但馬版〕
9月20日8時1分配信 産経新聞
日本第2の高峰、南アルプスの北岳(山梨県)で6月、小さな赤い花を咲かせる花があります。発見者は甲府市の喫茶店マスターで植物研究家でもある村松正文さん。ユリ科の高山植物「エンレイソウ」と「ミヤマエンレイソウ」の雑種とみられ、数代続き定着したようです。ところが、もう20年も前に見つかったこの花、いまだに名前がありません。
新種とみられる植物に名前をつけるには、研究者が新種と示す論文を学会で発表。審査で認められればラテン語の学名がつきます。しかし、この花の論文を準備していた大学教授が急逝し、計画は頓挫してしまったのです。それでも村松さんに落胆した様子はありませんでした。
「植物には雑草一本に至るまで名前がある。名前がない花というのは、実はとても貴重なんです」
どんな花も、花であることに変わりはない。だから名もなき花もいい。名も実も求めない村松さんらしい考え方でした。
先日、その村松さんの葬儀に参列しました。65歳の早すぎる死でした。運動不足の身に標高2000メートルは遠すぎて、私はまだこの花を見たことがありません。でもいつか、村松さんに近い場所で、花の名を呼んでみたいと思うのです。
研究者の方、どうかこの花に名前をつけていただけけませんか?(摩)
9月19日14時23分配信 産経新聞
故郷の墓と遠く離れて住む人や高齢者に代わり、墓石の清掃や墓参りを行うサービスが広がっている。雑草取りから専用の器具を使った本格的なクリーニングまで内容も多彩。彼岸のシーズンなどには、さまざまな事情で墓参りが難しい人たちにとって便利な代行サービスとなっている。(中曽根聖子)
プロの技で見違えるように墓所をきれいにするサービスを提供するのは「メモリアルアートの大野屋」(東京都豊島区)。石材に優しい特殊洗剤と墓石専用の高圧洗浄ポンプを使い、人の手では落とせないような細部の汚れまで徹底的に洗浄する。料金は墓石の洗浄が5万円から、植木の刈り込みは5000円から。清掃のほか、墓石の目地補修、耐震補強なども手がける。
「長年の黒ずみやコケが気になる」「普段の手入れでは汚れが落ちない」といった声を受け、同社は平成18年に墓石、墓所の修繕を行う専門部署を新設し、墓石を販売した顧客を対象にサービスを開始。高齢者を中心に昨年1年間で約600件の利用があったという。
「お年寄りの場合、雑草や植木が茂って手に負えないという方も多い。お墓がきれいになって墓参りに気持ちよく行けると喜んでいただいている」とメンテナンス課の霞道明課長。
ハウスクリーニング大手の「おそうじ本舗」(長谷川興産、豊島区)は昨年から、全国800カ所の店舗で「お墓のおそうじ代行サービス」を提供する。作業は雑草抜きとごみ拾い、墓石本体の清掃に加え、線香や花を供えて、依頼主に代わって墓参りまでを行う。安心して利用してもらうため、掃除前後の写真を撮影し、完了報告書とともに依頼者に郵送。供花は故人の好きな花や花色の指定も可能で、きめ細かなサービスが特徴だ。料金は、標準的な墓所の広さで1万8900円。
埼玉県に住む40代の男性も今年、このサービスを利用した。母親が高齢のうえ、自身も仕事の関係で山形県にある父親の墓参りに頻繁に行けなくなったことから初めて依頼した。
同社によると、腰をかがめる作業が難しい高齢者や、転勤などで故郷から遠く離れて暮らす共働き夫婦の利用が多く、海外からインターネットで依頼してくるケースも増えたという。
同社東日本地域本部の見沢直人管理部次長は「少子高齢化で潜在的なニーズは高い」とみて、「掃除はプロに任せ、たまの墓参りには故人とゆっくり対話するなど時間を有効に使ってほしい」とすすめる。
葬儀や法事に僧侶を派遣する「おぼうさんどっとこむ」(東京都稲城市)も、「代行墓参(ぼさん)」を手がける。同社では、海外赴任や病気などやむを得ない事情に限って受け付けており、「面倒だからといった理由ではお断りしている」という。
社長で僧侶の林数馬さんは「墓参りは本来は自分で行うものだが、昔に比べて生活のペースが忙しく、彼岸や盆に足を運べない人が増えているのは確かだ。たとえ自宅にいても故人を思いだし、気持ちを向けて差し上げることが、一番の供養になる」と話している。
当社の雑草防止舗装もお役に立ちますので、ご活用下さい。
9月18日7時51分配信 産経新聞
勝島運河の土手約800メートルに広がる「しながわ花海道」(東京都品川区東大井)で、色とりどりのコスモス2万本が見ごろを迎えた。
「土手をお花畑にしよう」と平成14年、近隣の立会川、鮫洲両商店街などが「しながわ花海道プロジェクト」を立ち上げ、約2700平方メートルを整備。秋にはコスモス、春には菜の花を咲かせている。
それまでは辺り一面に雑草が生え、ペットボトルや空き缶などのゴミが散乱、地元住民も寄りつかないような場所だったという。プロジェクト事務局の永尾章二さんは「潮風を感じながら散歩を楽しんでほしい」と話している。見ごろは10月上旬ごろまで。
9月15日15時2分配信 毎日新聞
日南市酒谷の坂元棚田で14日、ボランティアら約30人が石垣を清掃した=写真。
小雨の降る中、参加者は軍手をはめ、鎌(かま)を片手に作業を始めた。稲穂が色づき、赤い彼岸花の咲き始めた計110枚の田のうち、3分の1近くの石垣で、すき間に生えた雑草を引き抜いて回った。
宮崎市江平東から母悦子さん(36)と妹斐菜(ひな)ちゃん(2)とともに初めて参加した宮崎大付属小2年の沖田若菜さん(8)は「だんご虫やバッタがいっぱいいて楽しかった。稲刈りの時もまた来たい」と汗をぬぐっていた。
石垣の清掃は棚田維持のために欠かせない。1928年に棚田ができて以来、農家が共同で行ってきたが、最近は高齢化と過疎化でボランティアに頼るケースが増えている。棚田保存会オーナー班の日高茂信班長は「悪天候も予想された中、30人も集まり、ありがたい。棚田への思いの強さを改めて感じた」と語った。【塩満温】
9月14日9時19分配信 京都新聞
13日午後3時40分ごろ、滋賀県彦根市芹橋1丁目の木造平屋建ての5軒並びの長屋から出火。5軒すべて約480平方メートルを全焼した。4世帯8人が住んでいたが全員が外出中でけが人はなかった。
彦根署と市消防本部の調べでは、中央付近が激しく燃えていたといい、出火元と原因を調べている。近くの第1発見者の男性は「パチパチという音に気づいて外に出ると、長屋に生えている雑草や木が燃えていて、家屋の一部に燃え移っていた」と話していた。
9月13日7時51分配信 産経新聞
千葉市若葉区の都賀の台公園で、公園内の野球場の芝生が人為的にまかれたとみられる薬剤などが原因で枯れていたことが12日、分かった。市は除草剤など有害な薬剤がまかれた可能性が高いとみて、分析会社に調査を依頼。原因が特定されるまで公園への立ち入りを禁止している。
市若葉公園緑地事務所によると、散歩中の女性が今月9日午後5時半ごろ、「野球場の芝が広範囲にわたって枯れている」と通報。職員が外野の芝生や雑草が所々で枯れているのを確認した。芝生部分は約2700平方メートルのうち約800平方メートルが枯れていた。
枯れた状況や面積から、自然に枯れたとは考えにくいという。今月3日の定期点検では異常はなかった。千葉東署も被害を把握しており、調査の結果次第で器物損壊容疑で捜査を始める。