ナマズ使って減農薬米作り 児童、水田に放流 横手

7月1日10時42分配信 河北新報

 秋田県横手市十文字町の睦合小の5年生15人が30日、地元の農家の指導を受けながら地区の田んぼにナマズを放流した。もち米が作付けされており、秋にはもちにして、地域の人と児童とで味わうことにしている。

 放流は、市議で農業を営む斎藤光司さん(57)が2年前から自分の田んぼで続けている。斎藤さんによると、ナマズが動き回ることで土がかき回され、雑草が生えるのを防ぐため、減農薬栽培ができるという。30アールの田んぼから、もち米1500キロが収穫できる。

 この日は、田んぼの排水路にいるナマズの捕獲作業から始めた。以前に放流したものが大きく育ち、中には体長70センチ、体重2キロの大物もいた。児童は泥まみれになりながらも、夢中になってナマズを追い掛けていた。養殖された小型のものと合わせて45匹が放された。

 参加した斎藤綺音さん(10)は「ナマズはぬるぬるして捕まえるのが大変だった」。松野伽耶さん(10)は「ナマズは思ったより大きかった。やってみると面白かった」と笑顔だった。

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