7月5日7時56分配信 産経新聞
フリーアナウンサーでエッセイストの楠田枝里子さんが4日、東京都台東区の上野の森美術館を訪れ、日本の現代アート展「ネオテニー・ジャパン-高橋コレクション」を鑑賞した。
芸術全般に深い関心を持ちながら、日本の現代アートにはやや縁遠かったという楠田さん。鑑賞後、鴻池朋子(こうのいけ・ともこ)氏の作品を挙げ、「コンセプトがすばらしく、絶対的な美しさがある」と絶賛した。須田悦弘(よしひろ)氏の作品「雑草」を例に挙げながら「アートをより身近な存在として楽しむことができる」と、展覧会も高く評価した。
展覧会は15日まで。会期中無休。問い合わせは上野の森美術館((電)03・3833・4191)まで。