7月6日15時0分配信 毎日新聞
長浜東ロータリークラブ(大塚敬一郎会長)は5日、長浜市南部の人工河川「長浜新川」の堤防に植樹した桜並木の除草と河川の清掃を行った。
同クラブは昨年秋、新川堤防を桜並木にし市民の憩いの場所にしようと、市民を対象に桜のオーナーを公募。2・2キロの堤防沿いに八重桜の苗木220本を植樹した。苗木の成長とともに、周囲の雑草も繁茂。この日は、県の「長浜新川クリーンアップ作戦」に呼応して同クラブが桜のオーナーに呼びかけ、作業を実施した。
早朝から桜のオーナーや同クラブ会員、住民ら約300人が出動。草刈り機のエンジン音を響かせながら、腰の高さまで伸びた雑草を刈り取り、来春の開花を願って心地よい汗を流していた。【野々口義信】