7月27日0時0分配信 カナロコ
ごみ拾いなどを通じて、環境美化や豊かなまちづくり・人づくりを目指すイベント「日本列島クリーン大作戦神奈川プロジェクト」が26日、横浜市中区の山下公園で開かれた。今年で19回目になるイベントは「小さな親切」運動神奈川県本部(藤木幸夫代表)の主催で、企業や団体から約1千人が参加。幼児からお年寄りまで、幅広い年齢層の参加者が同公園に集まった。
参加者らは軍手にごみ袋を手にして、同公園や周辺を回ってたばこの吸い殻や空き缶、木の枝などを拾ったほか、暑い中汗を流しながら雑草むしりも行った。
今年は、6月にオープンした「象の鼻パーク」も新たな清掃場所に加えられた。さらに、なるべく新たなごみを生まないためにと、ごみ袋をこれまでの半分の1人1枚に減らした。参加者は自分の袋を燃えるごみ用か燃えないごみ用かのどちらかに決め、分別しながら清掃した。
初参加という都内の会社員(24)は「隅っこにたばこの吸い殻が多くてびっくりした。今日はよい経験になったので来年も参加したい」と話していた。