スターハウスのリユース工事が完成 UR都市機構 春日丘団地

 UR都市機構西日本支社は、建替事業を進めている春日丘団地(藤井寺市・羽曳野市)内のスターハウスを、給水施設にリユースする工事が完成したことに伴い7月31日、現地で説明会を開催した。
 スターハウスは上空から見るとY字型をした住棟で、昭和30年代に各地の公団団地で建設され、団地の景観にアクセントを与えるとともに、ランドマーク的役割として親しまれてきた。建替事業では、長年親しまれたスターハウス1棟を給水施設として保存、活用することにし、これまで給水施設設置や外壁改修、耐震補強などを進めてきた。
 鉄筋コンクリート造5階建て延べ717㎡の1~2階部にポンプ3台(管径50mm 0.243/min×53m×5.5kw)と受水槽(21t×2)を設置、3階以上は内装材を撤去し、建物重量を軽減している。開口部は閉塞し、元の窓部分にはアクリル樹脂版を設置することで、景観にも配慮している。
 同団地は2004年3月に建替事業に着手、「時を重ねてきたまちの資産や貴重な素材を『リユース』し、新たな居住環境に活かす街づくり・住まいづくり」をコンセプトの1つに、良質な樹木の継承や団地で使用されていた材料を集会所の床材やベンチなどに積極的に活用している。

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