環境最新技術を一堂に 来月、長浜で「びわ湖メッセ」

10月24日11時21分配信 中日新聞

 【滋賀県】環境産業の総合見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ2008」が11月5-7日、長浜市の長浜ドームで開かれる。過去最多の276企業・団体が参加し、環境への負荷を低減する最新技術や新製品などを出展する。

 県や市、経済団体、大学からなる実行委員会主催で11回目を迎える。県内の中小企業の振興を図る目的で、県産業支援プラザ特設ゾーンを新設する。「新エネ・省エネ」や「浄化(水・土壌・大気)」「エコプロダクツ」などと合わせ、計14ゾーンを設けた。

 太陽光と風力を組み合わせたハイブリッド型発電システムや、廃棄する雑草や水草を使ったエタノール生産技術などが展示される。

 実行委や出展団体によるセミナーや商談会も開催。企業・団体が技術や製品を解説するプレゼンテーションもある。「サポートコーナー」では、販路開拓や知的財産権などの相談に応じる。

 期間中は、バイオ産業の創出を目的とした「バイオビジネス2008inびわ湖」も、長浜バイオ大学と長浜ドーム宿泊研修館で開催する。

 入場無料。問い合わせは、県新産業振興課内の実行委事務局=電077(528)3793=へ。

 (近藤歩)

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