10月27日7時7分配信 西日本新聞
第57回西日本各県対抗九州一周駅伝競走大会(西日本新聞社など主催)のコース周辺となる宮崎市の橘通などで26日、「まちんなかフラワーパーク2008」が開催され、市民ボランティアたちが清掃、植栽活動に参加し、ランナーたちを色とりどりの花で迎えようと汗を流した。
「橘通は宮崎の顔。市民と商店街の交流を地域活性化につなげたい」(新名典忠・みやざきフラワーロードネットワーク代表)と始まった活動も今年で4年目。毎年春と秋に開催され、今回で9回目を迎えた。
市民ボランティアや周辺の商店街の店員、学生など約300人が参加。ごみ拾いをしたり、道路の清掃や雑草を抜いたりしたほか、ペチュニアやビオラ、パンジーなど約10種類の色とりどりの花を、通り沿いに置かれたプランターに植えた。
今回で2回目の参加という宮崎市矢の先町、団体職員関紀久男さん(63)は「花を植えるのが好きで参加した。メーンストリートがきれいになるのは気持ちがいい」と笑みを咲かせていた。