芋掘り:秋の秩父路、歩いて舌鼓 親子で体験 /埼玉

10月27日13時0分配信 毎日新聞

 「秋の秩父を歩き芋掘りを体験しよう」と26日、県内や都内などから41人の親子が秩父市近戸町の畑で芋掘りを楽しんだ。定年退職した人たちが「農業を通して仲間づくりを」と活動する「秩父市農業福祉会」(小石川一儀会長、会員60人)が市の協力で開催した。
 参加者はさいたま、草加、春日部などから集まった。市内の丘陵地をハイキングした後、近戸町の芋畑に。市が地元の農家から休耕地を借りた畑(広さ約10アール)で、会員が雑草を刈り整地してサツマ芋の苗を植えた。
 春日部市豊町の会社員、佐藤義和さん(40)と涼太君(9)らの親子は「大きいのあったぞ、やったあ」と大喜び。会員が作った芋あんまんじゅうやキノコいっぱいのうどんも味わった。【岡崎博】

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