間伐や草刈り 森林守れ! 宮津 上宮津小が体験学習

7月8日9時59分配信 京都新聞

 身近な森を守ろうと、京都府宮津市の上宮津小の体験学習が7日、同市小田にある同小の学校林で行われた。子どもたちは地域の人々の指導を受け、林木を手入れする作業を学んだ。
 緑の少年団活動の一環で、4~6年の児童ら28人が参加。講師の府や市職員、地元住民から下草を刈る理由などについて説明を受けた後、スギやヒノキの周囲に生えた雑草を刈り取った。また、のこぎりを使って余分な木を切り倒す間伐の作業も体験。音を立ててヒノキが倒れると大きな歓声が上がった。
 6年の遠藤真寧さん(12)は「普段はあまり山の中に入らないけど、自然とふれあうことができて楽しかった」と話していた。

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