マイケル・ジャクソン、スティーヴィー熱唱、娘は号泣…悲しみの追悼式が開かれる

7月8日16時10分配信 VIBE

7月7日(火)、LAにて“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンの葬儀および公開追悼式が行なわれ、遺族のほか多くの友人やファンが悲しみに暮れた。

現地時間の8:30より、ハリウッド・ヒルズにあるフォレスト・ローン墓地にて非公開の葬儀が行なわれた後、ステープルズ・センターに場所を移して10:15より公開追悼式がスタート。

ジャクソン家の人々や、故人と親交の深かった著名人たち、抽選によって選ばれた一般参列者が出席する中、マイケルの“親友”で仕事仲間でもあったスティーヴィー・ワンダーは、この日のために特別に作ったという鎮魂歌「Never Dreamed You’d Leave In Summer」を熱唱。

「こんな瞬間(マイケルの葬儀)を目の当たりにするほど長生きしたくはなかった。我々はマイケルにここにいてもらう必要がある。ただ神のほうがもっと彼を必要としていたのだろう」と述べ、曲については「まさか私が曲を書いて(プロデューサーの)クインシー・ジョーンズに送る日が来るとは思わなかった。君(マイケル)のおかげで驚くほど素晴らしい曲になったよ」と語りかけた。

続いて、会場にいた全員で「We Are The World」を合唱し、式の最後には、マイケルの11歳の娘、パリスが「私が生まれたときから、パパはずっと最高のお父さんだった。愛してる」と父への送る言葉を述べると、会場の悲しみは最高潮に。

パリスは号泣しながら、叔母のジャネットらと共にステージを後にし、深い悲しみの中、追悼式の幕は閉じられた。

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