石橋:点検し見直す--宇佐 /大分

日本一の石橋群(75基)を誇る宇佐市院内町で29日、是永修治市長をはじめ商工観光課職員、観光ガイドらが石橋を点検した。年間約6万人(07年度)の観光客があるが、「説明板が古く、判読が困難。雑木などで橋がよく見えず写真が撮れない」などの苦情が多数寄せられたため。

 一行が今回、点検したのは、優雅なたたずまいを見せ「貴婦人」と呼ばれる鳥居橋(県指定有形文化財)や由布岳が望める富士見橋など5基。点検の結果、4橋には音声案内が設置されているが、故障したまま。ほとんどの橋の側壁に、雑草や雑木が生えており、説明板もひび割れていた。

 院内ふるさとガイドの一人・向野茂さん(74)は「橋の細かい破損も見られ、大事に至る前に修復してほしい」と要望。是永市長は「雑木の除去をすぐ指示した。看板の立て替えは補正予算で対処したい。長期的な視野で保存を考えたい」と話した。【大漉実知朗】

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