住団連調べ、住宅ローン減税の延長を8割以上が希望

 住宅の建築・購入に関心のある消費者の8割以上が、今年12月31日で適用期限が切れる住宅ローン減税の「延長・拡大延長」を望んでいることが、住宅生産団体連合会(住団連)の調べで分かった。特に20~30歳代で延長の要望が強かったという。
 住宅への消費税についても考え方を尋ねたことろ、「非課税にすべき」が50%、「現行の5%の据え置き」が34%で、「引き下げ容認」は2・7%にとどまった。
 調査は全国の総合住宅展示場30会場の来場者を対象として、今年4月から5月にかけて実施。6000枚のアンケート用紙を配布し、2923枚を回収。回収率は48・7%だった。

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