9月6日4時31分配信 産経新聞
道路ふれあい月間の一環で、葛飾区金町地区の国道6号で住民らが歩道や植え込みの清掃活動を行った。
国交省東京国道事務所の主催で14回目。金町6号国道対策協議会、自治会などから約30人が参加し、延長約400メートルにわたって両側の歩道、植え込みのごみを集めたり雑草を抜いたりした。作業後、集まったごみは90リットル入り袋で30個に達し、周辺はすっきりと片づいた。
参加者の1人は「毎年マナーはよくなっているが、たばこの吸い殻が依然として多い」と話した。
9月6日4時31分配信 産経新聞
道路ふれあい月間の一環で、葛飾区金町地区の国道6号で住民らが歩道や植え込みの清掃活動を行った。
国交省東京国道事務所の主催で14回目。金町6号国道対策協議会、自治会などから約30人が参加し、延長約400メートルにわたって両側の歩道、植え込みのごみを集めたり雑草を抜いたりした。作業後、集まったごみは90リットル入り袋で30個に達し、周辺はすっきりと片づいた。
参加者の1人は「毎年マナーはよくなっているが、たばこの吸い殻が依然として多い」と話した。
8月27日13時57分配信 ロイター
[オーク・ブラフス(米マサチューセッツ州) 26日 ロイター] 25日に死去した米上院議員のエドワード・ケネディ氏は、29日に首都ワシントン郊外にあるアーリントン国立墓地に埋葬される。
77歳で亡くなったエドワード・ケネディ氏は、1年以上前から脳腫瘍(しゅよう)を患い、闘病生活を送っていた。
アーリントン墓地では、家族や親しい人々が参列して埋葬式が行われる。同墓地には、ケネディ上院議員の暗殺された2人の兄、ジョン・F・ケネディ元大統領とロバート・ケネディ元司法長官も埋葬されている。
8月26日17時2分配信 毎日新聞
佐伯市女島地区の遊休農地の解消対策として取り組んでいる「菜の花プロジェクト」で、収穫した菜種から特産の菜種油「女島の菜の花畑」が完成し、関係者らがこのほど、西嶋泰義市長に報告した。市内の道の駅やよいや本匠水車茶屋などで販売されている。
「塩屋地区土地改良組合」(金田和也組合長)が、昨年10月から農地13ヘクタールを覆う雑木や雑草を取り払い、菜の花の種をまいた。5月下旬から6月上旬に菜種約4・5トンを収穫。鹿児島県の搾油会社に委託して菜種油1325リットルをつくった。
金田組合長(69)は「『荒れた農地の解消に』と取り組んだ」。西嶋市長は「学校給食にも使わせてもらいます。安全安心の食品として宣伝もしたい」と話した。
820ミリリットル入り1200円。問い合わせは市農業振興課0972・22・4659。【古田健治】
8月25日22時0分配信 カナロコ
県立相原高校(相模原市橋本)の生徒有志が24日、ユズ栽培に力を入れている相模原市藤野町地区で、ユズの木周辺の下草刈りに協力した。
活動は7月22日に続いて今回が2回目。相原高校環境土木科の生徒と農家の計約10人が、同市藤野町小渕の急斜面に生えたユズの木約200本の周りで、電動芝払い機を使って雑草を刈り取った。雑草はユズの栄養を奪い、日を遮るなど悪影響を及ばす。今まで3人が数日かかっていた作業を、1日で終えることができたという。
同高校は藤野町地区の特産品・ユズの栽培農家や加工業者などとと連携し、栽培拡大などに取り組み、文部科学省の「目指せスペシャリスト」事業の指定を受けている。ことしは、ユズの果汁を搾り取った後の「搾りかす」を使い、マーマレード作りにも取り組んでいる。
8月24日19時35分配信 J-CASTニュース
豪華な祭壇、たくさんの生花、おいしい料理と追加していくと、知らず知らずのうちに葬儀が高額になり、後日送られてきた請求書を見て青ざめるというのはよくある話だ。それもこれも料金が不透明なためで、なかでも祭壇は「ブラックボックス」と言われている。ようやく最近、わかりやすい料金体系を売りにしたベンチャー企業もいくつか出現。さらに大手小売のイオンも葬儀ビジネスに参入し、葬儀業界が大きく変わりそうだ。
■3年後に年間葬儀件数の10%を目指す
イオンは2009年9月から、全国の系列スーパーに葬儀案内パンフレット「安心のお葬式」を配布し、年中無休・24時間対応のコールセンターを設置する。イオンが行うのは受注のみで、特約店契約を結んだ葬儀会社400社に引き継ぐ。
6つのプランを用意し、基本料金は全国一律29万8000円~148万円に設定した。
同社広報担当者は事業を始める理由について、
「故人ともっとも親しかった喪主が一番慌ただしくて、納得した葬儀を行えなかったという不満をよく聞きます。費用についても不透明だという意見が従業員から上がっていて、それなら自分たちで葬儀をやろうということになりました。受注するだけでなく、料金体系の透明化と、葬儀会社の体制もチェックし、お客さまが安心して葬儀を行えるようにしていきます」
と話している。
当初想定している顧客の対象は、全従業員30万人とその家族、イオンカード会員1700万人とその家族だが、スーパーのサービスカウンターにも冊子を置いて幅広い層を取り込んでいく。「3年後には年間葬儀件数の10%を手がけたい」と意気込んでいる。また、仏壇、仏具、墓石を販売する、はせがわと業務提携することを2009年8月24日に発表した。
「死体の経済学」(窪田順生著、小学館)によると、葬儀は粗利50%にも達する高収益ビジネスだ。なかでも祭壇は「ブラックボックス」で、30万から100万円とピンキリ。高い料金を支払っても、毎回新調するとは限らず、むしろ使い回しが「常識」だ。葬儀会社が300万円の豪華な祭壇を新調しても、4~5回の葬儀で元がとれる。それ以降はすべて儲けだ。同じものを10年間も使っているというケースもある。祭壇を飾っている生花も次の葬儀に流用する場合もあるそうだ。
ところが最近は都市部で火葬だけの葬儀が増えていて、使い回しのビジネスは成り立たなくなってきた。さらに追い打ちを掛けているのが、葬儀ベンチャー企業の参入だ。
■葬儀ベンチャー、10年で年商40億円超
ティア(名古屋市)の冨安徳久代表は葬儀業界の革命児と言われている。18歳の時に葬儀屋でアルバイトから業界に入り込み、1997年7月にティアを設立した。2009年8月現在で名古屋市内中心に22会館、大阪に1会館の葬祭会場を展開している。09年9月期第3四半期(08年10月1日~09年6月30日)の葬祭事業の売上高は46億1000万円だった。
急成長を遂げた理由は、業界の常識を覆した料金体系にある。葬儀にかかる費用のひとつひとつをオープンにした。
祭壇料金は大きさ、形式によって異なり、小さいものは20万円台から、豪華なものは100万円台。祭壇料金には、枕飾り一式、火葬場手配、お通夜の道路案内、受付用具一式、祭壇上供え物、位牌、焼香用具一式が含まれている。
そのほかにかかる料金もすべて明記している。遺体を会場に運ぶ寝台車料金が3万円(同一市群内)、その時に使う布団が1万1000円。会場で遺体の保存に使うドライアイスは1回分で5300円。消臭剤、防腐剤が1万1000円。この時にかかるサービス料金が7万円。湯かんの儀が8万5000円。仏衣一式が5500円。御棺が3万5000円。通夜、告別式、火葬場、初七日法要、初七日会席、後飾り祭壇にかかる一連の費用がわかる。
生前に本人か家族、親族、知人が1万円を払って会員になると、50万円相当の割引を受けられる。葬儀を1回終えると無効になるが、再度会員になる人が多く、09年6月末現在で累計13万人にのぼる。
外資系企業も参入している。
オールネイションズ・ソサエティ(東京都中央区)は03年に日本に進出し、価格の透明性と本人自ら生前に予約するサービスで話題になっている。
プランは全部で3つ。火葬を中心とした1日のお別れプランが50万円で、火葬の費用、納棺用品一式、枕飾り一式、役所への届け出、ドライアイス、骨容器一式、写真、寝台車、案内スタッフの費用が含まれている。家族、親族で通夜、告別式を行うファミリープランは70万円。火葬プランの内容に加えて、祭壇、司会、僧侶用品一式、設営スタッフの料金が入っている。デラックスプランは100万円で、ファミリープランの内容に加えて、生花祭壇、案内スタッフ、受付用品一式、棺の上に置く花束の費用が入っている。終身会員になると、各プランが10万円割引で受けられる。そのほか、オプションで霊柩車5万円、洋型霊柩車10万円、生花1万5000円~2万円、マイクロバス6万3000円などから必要なものが選べる。
高齢化で死亡する人は今後30年間、増加するとみられていて、関連ビジネスは成長が期待されている。今後もイオンのような大手を含め、新規参入が相次ぎそうだ。
8月24日19時22分配信 時事通信
24日午後0時20分ごろ、奈良市佐紀町の平城宮跡で雑草から煙が出ているのを通行人の女性が発見し、119番通報した。火は雑草約400平方メートルを焼き、約10分後に消えた。けが人はなく、文化財にも被害はなかった。奈良県警奈良署は詳しい原因を調べている。
同署によると、今年に入ってから平城宮跡での火災は7件目。史跡内は警備員2人が24時間体制で巡回しており、昼前に巡回した際には異常がなかったという。
8月16日15時0分配信 毎日新聞
15日午前10時半ごろ、守山市木浜町の無職の男性(86)が同市水保町の農道に駐車していた自分の軽乗用車から現金約185万円などが入ったショルダーバッグを盗まれたと、守山署に届けた。
同署によると、男性は運転席側の窓を全開にしドアも無施錠のまま約20分間、車を離れ、近くに自生するハスの葉を取りに行っていたらしい。墓参りに行く途中で、ハスは地元の風習で墓に供えるためのものだった。現金は昨年亡くなった男性の妻の納骨費用などで、墓参り後に納骨に行く予定だったという。【後藤由耶】
8月15日13時0分配信 毎日新聞
ラムサール条約登録湿地の「蕪栗沼及び周辺木田」の一角をなす大崎市田尻伸萠(しんぽう)地区のふゆみずたんぼ(冬期湛水(たんすい)水田)が軒並み、湿地性雑草で繁茂しやすく「最強の雑草」と言われる「コナギ」に覆われ、減収が予想されている。同市農林振興課は現地調査して対応を検討する方針。
ふゆみずたんぼは冬の間も田に水を張り、マガンやハクチョウなどの渡り鳥にねぐらや休み場を提供する一方、フンを肥料にして農薬や化学肥料を使わない自然共生型の農法。渡り鳥のフンで増えたイトミミズが出したフンがふわふわ泥の「トロトロ層」を形成し、雑草の種子を土深く沈めて日光をさえぎるため、雑草の繁茂を抑制する効果もある。
一方、コナギは東アジアの湿地に分布するミズアオイ科の一年草。毎年、多数の種子で勢いよく増える雑草だ。
今年のふゆみずたんぼは、コナギが中央部までびっしり。田の縁辺部だけだった昨年より明らかに繁茂した。
枯れた稲株も多いようで株列はまばら。農家も打つ手なしの状況のようだ。来年は除草剤の使用を検討すべきだとの指摘もある。
地元農協は、コナギに栄養分を奪われるなどの影響で収穫期の反収(10アール当たりの収穫量)は250~300キロと推測。一方、周辺の減農薬田は例年並みに500キロ程度の作柄見込み。
伸萠では農林水産省の助成を受け10戸前後の農家が地元環境NPOなどから知見を伝授してもらい、7年前から3年間、ふゆみずたんぼの実証実験を行った。
現在は計20ヘクタールで本格実施。希少価値のある米として東京の自然食品会社や地元の農業関係公社、農協などに高価格で出荷している。昨年は「全国環境保全型農業推進コンクール」で大賞(農水大臣賞)を受賞した。【小原博人】
8月13日13時35分配信 毎日新聞
長野県の山あいに「石の鐘」をつるした寺がある。戦時中に供出された釣り鐘の代わりとして、67年間そのままになっている。信濃町の称名(しょうみょう)寺住職、佐々木五七子(いなこ)さん(80)は、寺を去った鐘をめぐる戦争体験を今年、長野市など数カ所の集会で語る。「世の中が本当に平和になるまで、この石は降ろさない」。不戦の誓いを新たに、佐々木さんは終戦から64年の夏を迎えている。【竹内良和】
寺の住職は代々、佐々木さんの親族が務めてきた。88年に夫を亡くし、今は佐々木さんが寺を一人で守る。病気がちで手が行き届かない境内は雑草が生え放題だが、「私は全然気にしないの」とほほ笑む。鐘堂は約240年前に建てられたといわれ、そこにつるされた縦約1メートル、直径約80センチの石は、棒で突くと「コン」と軽い音をたてるだけだ。
1942年10月1日。当時13歳の佐々木さんは釣り鐘を降ろす村人を見つめていた。「四里(約16キロ)四方」に響き渡り、村人が手を合わせた鐘。戦争で金属類が逼迫(ひっぱく)し、軍は全国の寺から鐘を供出させた。
「お国のため」と説得されたが、前年は仏具や鍋釜を取られた。今度は物心がつかないころから親しんできた鐘を持って行かれる。無性に腹が立った。荷車に積んだ鐘を囲む記念写真に佐々木さんは一人、そっぽを向いて納まった。近所の家の庭石が代わりにつるされ、表面には「梵鐘(ぼんしょう)記念 昭和十七年十月」と刻まれた。
さらに戦局は悪化し、村人が鐘堂脇の桜の大木を「畑にする」と切りに来た。「こんな狭い所を畑にして、どれだけ食糧増産できるのか」と抗議すると、申し訳なさそうに帰って行った。子供心に「国の命令で嫌々来た村人の顔が気の毒で見られなかった」という。
戦後、住民から「新しい鐘を」と寄付の申し出もあったが、「あの鐘の音は戻らないので」と丁寧に断ってきた。人々の大切な多くのものを奪った戦争。
「みんな、わが身ばかり大切に思うから戦争は起きる」。普段は温厚な佐々木さんだが、石の鐘を見る時だけは表情が厳しくなった。
8月8日8時25分配信 みんなの経済新聞ネットワーク
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元町と山手を結ぶ「アメリカ山公園」が一部オープン-駅舎を4階建てに /神奈川
横浜開港150周年記念の関連事業として、2006年度より造成が進められていた元町と山手地区を結ぶ「アメリカ山公園」が8月7日、一部オープンした。(ヨコハマ経済新聞)
同公園は、米軍の施設用地として利用されていたことから「アメリカ山」と名付けられた山手町97番地と、みなとみらい線「元町・中華街駅」の駅舎上部を増築してつなぎ、園地として整備したもの。「立体都市公園制度」を全国で初めて活用し、都市部における緑地とオープンスペースを生かした立体都市公園となっている。
公園面積はのべ5,520平方メートルで、園地部分が4,630平方メートル、駅舎敷地部分は890平方メートル。2階建てだった元町・中華街駅元町口の駅舎を4階建てに増築し、エスカレーターやエレベーターなどの昇降施設を設置したことで、18メートルの高低差がある元町地区と山手地区のバリアフリー化を実現。
また、公園にはアメリカに縁の深いバラやハナミズキなどを植栽し、魅力の向上と地域の活性化を図る。
元町口改札を出て右側に新設された6番出口を利用することで「横浜外国人墓地」や「港の見える丘公園」、「山手本通り」方面へのアクセスが快適になった。3階・4階の駅舎増築部分は、公園利用者へのサービス、観光地として飲食・物販などの便益施設に活用される予定。
同日10時の、開園を待っていた人たちからは「アクセスが良くなり通学も便利になってうれしい」、「外国人墓地や、港の見える丘公園への観光客が増えて地域がもっとにぎやかになるのでは」などの声が上がった。
開園時間は、6時~23時。
「立体都市公園制度」は、2004年6月の「都市公園法」改正により国が創設した制度で、都市公園の区域を立体的に設定するもの。特に市街地など都心部における土地の有効利用を図るため、アメリカ山公園のように建物の屋上に都市公園を設置するケースや、その他人工地盤上に都市公園を設置するケースなどが想定されている。